ファッション

伊勢丹にレオ様の着用衣装、「華麗なるギャツビー」世界展に監督が4年ぶり来日

 本日、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「華麗なるギャツビー」で実際に使用された衣装を飾る「華麗なるギャツビー」世界展のミニ記者会見が会場となる伊勢丹新宿店で行なわれた。会見には、同作の監督であり、「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」など数多くの作品を手掛けるバズ・ラーマンが出席した。

 

 バズ・ラーマン監督は、古くからの友人であるデザイナーのミウッチャ・プラダから提供されたという「プラダ」を全身に纏い開店直前の会場に登場。展示会場について「流行のコンテンポラリーデコを取り入れた映画の世界観にぴったりで本当に美しい」とし、「『華麗なるギャツビー』は、ジャズとJAY-Zをミックスさせるなどファッションや音楽にポップカルチャーが影響した作品。現代と物語の舞台である時代、両方を今の私たちに置き換えた」と語った。また、「『イギリスでは、映画館の前に"ギャツビー"のコスチュームを着た人で列ができているわよ』とステラに言われた」など、友人であるステラ・マッカートニーによるエピソードも紹介。60年代のヒッチコック映画「ダイヤルMを廻せ!」でグレース・ケリーが「ディオール」の衣装を着ているシーンがあり、それを実際に3D技術を使って見てみると感動するほどリアルに。この体験などから、同作を3D化したという。

 

 18日までの会期中は、ジェイ・ギャツビーを演じたレオナルド・ディカプリオ、ニック・キャラウェイを演じたトビー・マグワイアらが着用した衣装のほか、劇中に登場した「プラダ」「ミュウミュウ」のドレスのスケッチ画20点、「モエ・エ・シャンドン」のオリジナルデザインマグナムボトル、監督の妻でもあるキャサリン・マーティンが手掛けた「ティファニー」のネックレスなどを集積している。

 

なお、映画のタイアップブランド「プラダ」「ミュウミュウ」「ブルックス ブラザーズ」は、全て伊勢丹新宿店内に出店している。

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■概要

「華麗なるギャツビー」世界展

会期:6/12~18

会場:伊勢丹新宿店本館3階 センター・パーク/ザ・ステージ#3

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