「DRESS(ドレス)」創刊記者発表会を3月31日、表参道ヒルズの「スペース オー」で開催した。同誌は40歳を第2の成人式と制定し、大人の女性の生き方を応援していく雑誌だ。
1年間、表紙を飾ることになった女優の米倉涼子は、「エミリオ・プッチ」のピンクのドレスに1億円以上する「ショパール」のジュエリーを身につけて登場し、山本由樹「ドレス」編集長と撮影の裏話や女性に生き方について対談した。現在37歳の米倉涼子は、「普段お付き合いしているのは自分より上の年代が多いのですが、みんな40代は楽しいと言うんです。だから私も40代を迎えるのがすごく楽しみ」と語った。
また女性の生き方を応援するプロジェクト、「プロジェクト ドレス」では、「女のための女の内閣」を発足。結婚問題相には、タレント、ラジオパーソナリティの小島慶子、おしゃれ担当相には、エディター兼スタイリストの大草直子、恋愛担当相には脚本家の北川悦吏子、からだ問題担当相には産婦人科女医の宋美玄ら、各分野で活躍する9名を大臣に迎え、「幸せな社会変革への実現」に向け、今後新たな提言を発信していく。
記者発表には小池百合子・衆議院議員も登場し、「女のための女の内閣」が発表した公約の提出を受け取った。
同誌を発行するのは、幻冬舎の見城徹社長や元「ストーリィ」「美ST」の編集長で美魔女ブームを生み出した山本由樹「ドレス」編集長が同誌のために設立したgift(ギフト)だ。見城社長は「『ドレス』は戦う女のための雑誌。世の中を変えてしまうくらいのメッセージを発信したい。社としても不退転の意気込みで臨む」とコメント。山本編集長は「『ドレス』は『プロジェクト ドレス』の会員誌のようなもの。仕事を持っていてもいなくても、結婚していてもいなくても、子供がいてもいなくても、自分の責任において選択できる世の中にしていきたい」と抱負を語った。