ファッション

創業50周年のサンエースがフィンランド出身デザイナーとライセンス契約締結

 ファッション小物の大手メーカー、サンエース(SUN-ACE)は、フィンランド出身で現在ロンドンで活躍中のデザイナー、クラウス・ハーパ二エミ(KLAUS HAAPANIEMI)とライセンス契約を締結し、同名ブランドのハンドバッグ、革小物、手袋、ヘアアクセサリーなどを発売した。11月11日から12月1日まで大阪のルクア イーレ(LUCUA 1100)にポップアップショップをオープンする他、銀座三越、福岡の岩田屋、大阪のあべの近鉄などでもオープン予定だ。同社は、「クロエ(CHLOE)」や「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」の手袋や、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」の手袋やベルトなどを手掛けている。今年、創業50周年を迎えた同社は、長野県の革製品メーカー岩崎の事業継承、ファッション手袋やベルトを手掛ける伊東久との業務提携など業容を拡大している。深田恭史サンエース社長は、「岩崎も伊東久も当社より歴史が長い。当社になかった先輩会社のノウハウを生かし、次の50年に向けて新しいビジネスを切り開きたい」と話した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。