伊勢丹「花々祭」やグリコ「セブンティーンアイス」のイメージキャラクターに抜擢されるなど、今注目を集めるアーティスト武藤彩未が6月10日、渋谷デュオ ミュージックエクスチェンジでワンマンライブ「A.Y.M Ballads」を行なった。名前に合わせ「610(ムトウ)の日」に企画された公演で、生演奏のみで歌を届けるアコースティック形式。ピアノとチェロにパーカッションというバンド編成を従えたいつもより大人なアレンジの楽曲で、新曲2曲、カバー曲4曲を含む全15曲を披露した。
新曲からスタートした武藤の衣装は、白地に鮮やかな花柄をプリントしたひざ上丈のノースリーブワンピース。ウエストをベルトマークしてフィット&フレアのシルエットを作り出し、スリークな素材感も手伝っていつもより大人の表情を見せた。序盤に自曲「Seventeen」と松田聖子のカバー曲「Eighteen」を披露。ところどころでMCを挟み、「歌っているだけで汗をかく。思いを本当に伝ようと一生懸命になると、汗だくになるんだとわかりました。気持ち良い。またやりたいです」と意欲を見せる。
ファッション誌「ヴィヴィ(ViVi)」7月号(講談社)の音楽コーナーで、短期集中連載もスタート。今気になるファッションについて聞くと『「ギルドプライム(GUILD PRIME)」は149cmの小柄な私にも似合うサイズが揃っていてお気に入り。先日展示会に行って、今年の秋冬は英国チェックがアツい』と話す。アーティスト活動と並行しながらファッション・アイコンとしての磨きもかけていく。