ファッション

6回目の「東京ランウェイ」が開幕!「ディースクエアード」まとう紗栄子がオープニングを華やかに飾る

 アジア最大級のガールズファッションショー「東京ランウェイ2014 AUTUMN/WINTER(以下、東京ランウェイ)」が9月7日、幕張メッセのイベントホールと国際展示場3ホールで開催中だ。33ブランドが参加し、総勢100人のモデルがランウェイを彩る。今回、初の試みとしてフリーマーケットや飲食を楽しめるスペース「東京ランウェイ・ヴィレッジ(TOKYO RUNWAY VILLAGE)」を国際展示場ホールに設けた。6回目を迎える東京ランウェイの今季のテーマは「#MYRULE」(#マイルール)。流行が細分化した現代において、自分を導くマイルールを持った強い女性像を「東京ランウェイ」に集まる自分のスタイルでファッションを楽しむ来場者と重ねた。

 ファーストステージのトップバッターで登場したのは、スペシャルゲストの紗栄子。「ディースクエアードDSQUARED2)」2014-15年秋冬のベアトップドレスにクリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)のプラットフォームシューズを合わせた華やかなルックで登場し、会場のムードを一気に高揚させる。歩くたびにドレスに編まれた黒ラメが光り、堂々としたウォーキングとあいまってきらびやかだ。

 続く「ビッキー(VICKY)」ステージのファースト・モデルとして、ロールアップしたデニムにラメを編み込んだツイードジャケットを羽織り、首元はファーで飾って上品なスタイルで登場したのが、山本美月だ。単独インタビューに対し、山本は「ファーは『キャンキャン(CanCam)』の撮影では馴染みあるけれど、今まで首元には持ってこなかった。温かいものが大好きなので、この秋冬は取り入れたい」と話す。「ハニーバンチ(HONEY BUNCH)」のステージでは、この秋冬トレンドのチェックをところどころに黒猫のフェルトをあしらったグレーのワンピースで取り入れて登場した。「今年の秋冬は、深いグリーンやバーガンディなどのこっくりとした色が気になる。トレンドのミモレ丈や靴下と合わせてレトロなスタイルを完成させたい」。「キャンキャン」のカバーガールを務め、赤文字系ファッションを牽引する立場の自身のスタイルについては、「自然体でいることは大切。ブログであれば無理なく気の向いたときに上げる。ただよく意見を求められる立場になってきた。私がやりたいと発信したことに責任を持って取り組んでいく」と"マイルール"を力強く語った。

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