進学予備校「みすず学苑」などを運営するミスズ(東京、半田晴久・社長)は、スイスやイタリアの高級時計6ブランドと代理店契約を結んだ。導入するのは日本初上陸となるスイスの「ユニオン・オルロジェール」およびイタリアの「ディーチ」のほか、スイスの「カトレックス」、ゴルファー専用の「ヤーマン&ストゥービ」、ファッションブランド発の「ロシャス」、米国発のカラフルな「キャンディタイム」といった価格もテイストも幅広い顔ぶれ。10日には都内のホテルで各ブランドの本国代表やミスユニバースジャパンが登壇するお披露目会を開き、ショー形式で各ブランドの新作時計を紹介した。
ミスズは教育、時計、事務機器、健康食品など事業を手掛けている。時計事業では1980年からオリジナル時計の製造や輸入販売、直営店の運営を行ってきた。最近は「ロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラー」の国内代理店になったことでも話題にあった。同社を率いる半田社長は、深見東州の芸名で作家、歌手、コメディアンなど多彩な活動を行っていることでも知られている。