マガジンハウスは2015年に迎える70周年の記念事業「オリーブプロジェクト」を始動する。第一弾として、2003年に休刊した雑誌「オリーブ」の特別号を来年3月12日発売の雑誌「ギンザ」の別冊付録で発行。元「オリーブ」編集長の淀川美代子をスーパーバイザーに、元「リラックス」編集長の岡本仁をゲストエディターに起用し、100ページのボリュームで発行する。
フェイスブックにオフィシャルページを立ち上げ、情報を随時発信。中島敏子「ギンザ」編集長とクリエーターのトークショーといった連動イベントも企画している。
「オリーブ」は1982年に男性誌「ポパイ」のガールフレンド版として創刊。83年に「ポパイ」から独立した。同誌を愛読する読者のことを指す「オリーブ少女」という言葉が生まれるなど、ファッションとカルチャーを織り交ぜた独自の世界観が人気を呼んだ。