?ウェアラブルデバイス開発企業のテレパシー(東京:井口噂仁・社長兼CEO)と、博報堂DYメディアパートナーズは、ウェアラブルデバイスを活用したコミュニケーションサービスの研究開発において業務提携することで合意した。
? 携帯電話からスマートフォン、そしてウェアラブルデバイスへと、コンピュータ端末は体との距離を縮め、「携帯する」から「身に着ける」時代へと移行している。ウェアラブルデバイスとは、グーグルグラスやナイキのフューエルといったメ、ガネ型、時計型など身につけて持ち歩くことができる機器で、世界中の先端的なデジタル機器メーカーから続々と発表されている。
? テレパシーは、今年3月、頭部に装着する次世代ウェアラブルデバイス「Telepathy One(テレパシー・ワン)」の開発を発表した。テレパシーワンは、目の部分にディスプレーとカメラがあり、ユーザーには目の前に5インチ相当のディスプレイが表示されているように見える。メール受信、ソーシャルネットワークの更新確認、今見ているものを友人とシェアすることができるといった機能がある。博報堂DYメディアパートナーズは、専門チーム「テクノロジー・ミライ・ワークス」を通じ、デジタルテクノロジーを用いた様々なコミュニケーションサービスを開発している。今回の業務提携によって、テレパシーの「Telepathy One」を活用したコミュニケーションサービスの開発が進むことが期待される。