日本毛皮協会(JFA)主催による「JFAファーデザインコンテスト2014」の最終審査会及び表彰式が11月27日、時事通信ホールで開催された。今年のテーマは"活かそう自然からの贈り物"で、一般を含む2282のエントリーがあった。そのなかから第一審査で選出された20点をモデルが着用しファッションショー形式で発表。審査員は小西良幸、原由美子、「ソマルタ」の廣川玉枝、アキラナカのナカ・アキラ、田居克人「マリ・クレール スタイル」編集長が務めた。
グランプリはピカソのキュビズム時代に描かれた「座る女」をイメージした作品を製作した名古屋モード学園の河上遥が受賞。審査員長を務めた小西は「過去にないほどカラフルな作品が多いなかで、テーマを具体的にイメージし、自分らしさが表現できている」とコメントした。