ファッション

JR名古屋高島屋初売りは約1万人が行列 化粧品売り場に人気集まる

 JR名古屋高島屋は1月2日、初売りとクリアランスセールをスタートした。当日は名古屋駅コンコースが開く午前5時から買い物客が集まり、中央、南入口、2階中央入り口に約1万人が行列を作った。同店は、予定していた9時30分より20分早い9時10分に開店した。

 来店した女性客のお目当ては、同店の強みの一つである3階の化粧品売り場。一宮市在住の10代の女性は「初売りに並ぶのは今回が初めてで、『ジル スチュアート』のコスメが目当て。今日は車で来て、駅が開く前の午前4時から待ちました」とコメント。名古屋市の隣に位置する飛島(とびしま)村から来店した20代の女性二人組は、「化粧品の福袋を買いに来ました。特に『サボン』と『イヴ・サンローラン・ボーテ』は必ず手に入れたい」と語った。オープン後は毎年人気の「サボン」「ロクシタン」 をはじめ、「ジル スチュアート」「ジバンシイ」の買い物袋を手にする客が目立った。なお、同店は化粧品売り場に注力しており、名古屋地区でも特に多くのブランドをそろえ、イベント施策にも積極的だ。

 4階の婦人服売り場では、特に「ジェラート ピケ」や「スナイデル」「組曲」に女性客や家族連れが詰め掛けた。「ジェラート ピケ」を含む一部ブランドは、店舗ではセールのみ行い、福袋は10階の特設会場で販売するなど、混乱を緩和するための措置もとられた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

恒例の25年春夏トレンドブック 125ブランド・470枚の写真を収録した「常に手元に置いておきたい一冊」

11月11日発売の「WWDJAPAN」は、2025年春夏のパリ、ミラノ、ニューヨーク、そしてロンドン・コレクションの全てを詰め込んだトレンドブックです。今回掲載したのは、125ブランド・470枚の写真!キーワード(ムード)やアイテム、素材、色柄、ディテール、そしてバッグ&シューズのトレンドを分析し、余すことなくお伝えします。企画担当者はもちろん、最新トレンドをいち早くキャッチしたいマーケティング担…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。