ファッションイベント「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」(MBFWT)の最終日である3月23日、音楽とファッションの融合を図るオールナイトイベント「VERSUS TOKYO(ヴァーサス トーキョー)」が行なわれる。渋谷ヒカリエを会場に、「C.E」「ガンリュウ」「ファセッタズム」「フェノメノン」などが参加し、今後も参加ブランドは増える見込み。「ヴァーサス トーキョー」は、コンセプトショップ「ザ・コンテンポラリー・フィックス」のオーナーである吉井雄一がオーガナイザーを務めるイベント。2011年10月に開催実績があり、これまで一部の業界関係者のみに披露されていたランウェイショーを一般客に開放したイベントとして大きな話題を集めた。当時は、計8ブランドが1日のうちにランウェイやインスタレーションを行ない、来場者は1万人を超えている。また、12年1月には、経済産業省クリエイティブ産業課のクール・ジャパン戦略推進事業(海外展開支援プロジェクト)の一環として、フィレンツェのメンズ合同展「PITTI UOMO」に参加。「ヴァーサス トーキョー」というタイトルのもと、吉井オーガナイザーが考える最新の東京ファッションを展示した。