8月30日、「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」が大阪・梅田のNU茶屋町2階に大阪初となるショップをオープンする。1フロア全部を使い、メンズ、ウィメンズ、雑貨などを揃える。店舗面積は約760平方メートルで、日本で5店舗目となる。
店舗のあちらこちらにはチームラボとコラボしたデジタルコンテンツを楽しめる空間が用意されている。例えば、手に反応して動く映像や、歩くと足跡に反応して花が舞う映像が楽しめるフィッティングまでの通路など。ハンガーや商品を手に取るとその商品の画像や映像が映し出されるスクリーンもある。さらに、アクセサリーエリアに作られたタイルの壁にはプロジェクションマッピングでさまざまな種類のタイルを投影。店舗内でプロジェクションマッピングを行うのはこれが初めてだという。
水原希子とコラボした「キコミズハラ・フォー・オープニングセレモニー(KIKO MIZUHARA FOR OPENING CEREMONY)」からは、荒木経惟や「リトゥンアフターワーズ(WRITTENAFTERWARDS)」の山縣良和とのアーティストコラボアイテムを先行発売する。
また、「ソーイ(SOE)」の伊藤壮一郎が手掛けるM.I.Uが期間限定でインショップをオープン。「ファセッタズム(FACETASM)」の落合宏理、デザイン集団「フレッシュサービス」の南貴之・アルファーPR代表の3人で、人、モノ、コトを深く掘り下げた様々なアイテムを提案。Tシャツやトートバッグなど、大阪店のみの限定アイテムを販売する。「今までにない面白いショップを作りたかった」とオンワード樫山の三宅英木オープニングセレモニー事業部長兼クリエイティブオフィサー。「そのために日本で一番面白いことを仕掛けているチームラボとコラボをすることにした。来年も大きなプロジェクトを考えている」とさらなる出店に意欲を見せる。