トゥモローランド(TOMORROWLAND)が9月17日、海外1号店をニューヨーク・ソーホー地区のブルーム ストリートにオープンした。約300平方メートルの同店舗はアートギャラリーを改装したもので、高い天井やむき出しになったレンガの壁が特徴だ。インテリアは全て日本から運ばれており、商品のほとんどを占める同社オリジナルを始めほぼ日本からのものになっている。
入口には「ウォント レス エッセンシャル デ ラ ヴィ(WANT LES ESSENTIELS DE LA VIE)」のアクセサリーが並び、奥に進むとウィメンズ、さらに奥にはメンズのエリアがある。他に「ブルー ワーク(BLUE WORK)」「ジャンポール・ノット(JEAN-PAUL KNOTT)」「シハラ(SHIHARA)」「アルキスト(ARQUISTE)」といったブランドをそろえる。
アメリカではトゥモローランドの商品はバーニーズ ニューヨークでのみ取り扱われている。バーニーズでの成功を受け、新店舗に自信を見せている佐々木啓之トゥモローランド代表取締役兼会長だが、「今後さらなる出店は考えていない」と語った。