ファッション

OEM&ODM企業からアラサー向け「アディクション オブ ザ マイノリティー」がデビュー

 アパレルブランドのOEMやODMを行なうシフラプラスが今秋、初のアパレルブランド「アディクション オブ ザ マイノリティー(ADDICTION OF THE MINORITY)」をデビューする。ファッション感度の高い30代半ばの女性をターゲットに、「コアなファンを、夢中にさせるブランド」を掲げる。女性らしいシルエットや着心地にこだわり、メンズウエアのディテールやデザインを落とし込む。デビューシーズンの秋冬は、女性らしいきれいな背中のラインにパターンをつけたファーコート(14万5000円)やカモフラージュ柄のMA-1(4万円)、ベストを内側にあわせたレイヤードジャケット(4万4000円)、スワロフスキーのビジューを襟にあしらったシャツ(2万2000円)、マジック加工を施したデニム切り替えチェックシャツ(1万8000円)、異素材の切り替えを前面にした太ももを細く見せるレザーのスキニーパンツ(1万9000円)などが揃う。15年春夏のトップスの価格帯は、6900円〜1万円を予定している。

 商品を手掛けるのは、佐藤真琴デザイナー。直近で、アイランドユニヴァースの「ディシャス(DECIOUS)」のディレクター兼デザイナーを務めていたが、ブランド休止とともに、退社し、シフラプラスの第1号ブランド「アディクション オブ ザ マイノリティー」を立ち上げた。「一部海外生産ではあるが、メード・イン・ジャパンを追求した生地と縫製で、オリジナルのプリント柄や素材の開発に積極的に取り組んでいる。また、女性らしいシルエットを作るパターンワークを強みとし、女性が自信を持てるような服を提案する。ミリタリーやロック、グランジにフェティッシュなテイストを加え、上質で美しく見せる」と話す。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。