セブン&アイ・ホールディングスは、自主開発ブランド「セットプルミエ」で、デザイナーの高田賢三とコラボレーションした婦人服・雑貨のカプセルコレクションを8月から1年間発売する。同社傘下のそごう・西武20店舗ならびにイトーヨーカドー15店舗で取り扱い、年間売上高は2社合計で10億円を目指す。グループ総合サイト「オムニ7」で購入し、全国1万8000店のセブンイレブンで受け取ることも可能となる。
メインターゲットは、30~40歳の女性。高田デザイナー自身が素材選びやデッサンを行い、得意とする花やカモフラージュなどの色柄使い、民族衣装のエッセンスを取り入れたデザインとなる。計95型で、雑貨比率が4割。価格はジャケット1万9000円~2万5000円、コート2万9000円~3万9000円、雑貨800円~2万4000円。
「セットプルミエ」はデザイナーとのコラボレーション第1弾として、昨年10月からジャンポール・ゴルチエとのカプセルコレクションを販売している。