ファッション

次はワイドパンツが来る!「プロエンザ スクーラー」にみる着こなし術

 今シーズンの「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」のフィナーレでは、ラザロ・ヘルナンデスとジャック・マッコローに一際大きな拍手が贈られていた。

 2003-04年秋冬ニューヨーク・コレクションでデビューして以来、着実に力をつけている。ファーストルックは、黒のクロップド丈の短いジャケットに、くるぶしが見えるオフホワイトのワイドパンツ。ジャケットのラペルはオレンジ色の細長い長方形になっており、その大きなラペルをメタルで留めているユニークなデザイン。このメタル・ラペルは、コートにも採用している。

 ワールドワイドに流行ったカラフルな細身プリントパンツの反動か、今シーズンは、少し丈が短めのワイドパンツが多くみられる。「プロエンザ スクーラー」では、細身のジャケットやペプラムのついたトップスと合わせ、クリーンかつエレガントに落とし込んでいる。

 また、アコーディオン・プリーツのスカートは、ロング丈で提案。シルバーやピンク、メタリックカラーで彩られ、プリーツが今、新たに新鮮なアイテムとして映る。

プロエンザ スクーラー 2014年春夏ニューヨーク・コレクション 全ルック

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