伊勢丹新宿店で4月30日、ブラジルフェア「アブラッソス・ド・ブラジル」がスタートした。本館1階ザ・ステージにはビーチサンダルの「ハワイアナス(HAVAIANAS)」や国民的マンガ「モニカ」のステーショナリー、ビーチグッズなどブラジル人のライフスタイルを象徴するアイテムが集結。会期中には、本館2階のセンターパークで「スポーティ&トライバル」をテーマにブラジルで人気の水着ブランドやバッグ、ボディケアグッズなどを紹介するのを始め、本館及びメンズ館各階でブラジル関連の商品を販売したり、イベントを行なう。
4月30日に行なわれたオープニングセレモニーで、大西洋・三越伊勢丹ホールディングス社長は「ブラジルのファッションやアート、食などライフスタイル全般を継続的に発信していく」とコメント。今年ブラジルで開催されるワールドカップや2016年に開催されるオリンピック以降も、同フェアを行なうと発表した。アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使は「ブラジルのライフスタイルを日本で紹介してもらう場ができて喜ばしい。来年はブラジルと日本の国交120周年を迎える。このフェアを通して両国の絆が深まれば嬉しい」と語った。