9月7日に開催された東京ランウェイには、若手モデルも多く参加した。中でも、松井愛莉(あいり、写真中)、三吉彩花(あやか、写真右)、立花恵理(写真左)の3人は注目だ。フォトセッションと囲み取材に登壇した3人に、私服の傾向と、秋の注目ファッションを聞いた。
松井は1996年12月26日生まれの17歳。「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得し、モデル活動を始める。さくら学院のメンバーとしても活躍。「ゼクシィ」6代目CMガールのあどけない笑顔でファンを増やした。ロッテ「フィッツ」のCMでも注目を集めている。14年8月から「レイ」の専属モデルとして表紙を飾る。東京ランウェイでは、「ディア プリンセス(DEAR PRINCESS)」「アイズビット ダイカンヤマ(ISBIT DAIKANYAMA)」「リリディア(LILIDIA)」などをまとってランウェイに登場。「楽しみつつ、服に合わせて歩き方を変えられるように」と、ウォーキング力や表現力の向上に取り組んでいる。普段の洋服選びは「気分次第」で、「黒、グレーなど、シンプルなものが好き」だという。今秋冬は、「グレーやモスグリーン、カーキなどの深い色や、ミモレ丈やロングカーディガンやロングコートなども着たい」という。
三吉は96年6月18日生まれの18歳。元さくら学院メンバーで、現在は「セブンティーン」の専属モデルや、ドラマ「GTO」をはじめ女優としても活躍する。東京ランウェイ初参加ながらも、「ハニーバンチ(HONEY BUNC)」「ティティ&コー×資生堂」「アンデミュウ×資生堂」などのステージでランウェイを歩いた。「普段から東京ランウェイの動画映像を見ていた」「先輩たちと間近に接することができて勉強になった」と話す。私服では「クールなファッションが多く、ショーパンなど足を出していることが多いので、今秋冬は膝丈スカートやロングのカーディガンなど、流行を取り入れてみたい」と話す。
同じく初参加の立花恵理は、93年8月20日生まれの21歳。昨年「ViVi」専属モデルオーディションでグランプリに輝き、12月号から誌面に登場している。「モデルを始めて間もないので、知ってもらい、印象に残るモデルさんになるようにウォーキングしたい」と意気込み、「アグノスト(AGNOST)」「ザ ヴァージニア(THE VIRGNIA)」「スナイデル(SNIDEL)」に登場。普段は「カッコイイ系かモノトーンなどシンプル系が多い」というが、今秋は「長めの丈のスカートをはきたい。帽子をかぶったり、レトロやクラシックな雰囲気で秋っぽいファッションをしたい」という。
モデルと女優、タレント活動などにより、ヤングマーケットを活性化するファッショニスタとなることが期待される。
【関連記事】
6回目の「東京ランウェイ」が開幕!「ヌメロ ヴェントゥーノ」をまとう紗栄子がオープニングを華やかに飾る
東京ランウェイ シークレットゲストの玉城ティナがデビル姿に変身