第53回全国ファッションデザインコンテスト(主催:杉野学園、ドレスメーカー服飾教育振興会)の授賞式が、10月10日、スギノホールで行われた。今回の応募総数は、学生、一般を対象とした作品制作の部が2082点、高校生デザイン画の部が1898点。作品制作の部で、第1次審査を通過した36点が、ショー形式で発表された。その中で、最高賞である文部科学大臣賞を受賞したのは、東舘亜美ドレスメーカー学院アパレルデザイン科3年の作品。賞状とトロフィー、賞金100万円が贈られた。「オプティカル・アートと密林をテーマにした。チュール、オーガンジーなど軽い素材使い、立体感がポイント。将来は、自分のブランドを立ち上げたい」と話した。
ドレスメーカー学院は、10月15日、メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京(MBFWT)の関連プログラムとして、六本木のメルセデス・ベンツ コネクションで行われる「ニュークリエーターズ エキシビション(NEW CREATORS EXHIBITION)」に参加し、同作品も展示される予定。