アウトドアの「サロモン(SALOMON)」は、ブランド初のロードランニング専門シューズ「ソニック プロ(SONIC PRO)」を2月5日に発売する。全7色で価格は1万6000円。トレイルラン用のシューズ開発で培ってきた機能をベースに、新たに開発したミッドソール"エナジー セル"と"エナジー セルプラス"を搭載し、ロードに適したクッション性や耐衝撃性を加えた。さらにウィメンズの24cmで190グラム、メンズの27cmで240グラムという軽さも特徴だ。他にもトレーニングモデルの「ソニック エアロ(SONIC AERO)」(1万3000円)、上級ランナー向けモデルの「S-LAB ソニック(S-LAB SONIC)」(2万円)も同時発売する。
1947年にフランスで誕生した「サロモン」は、マウンテンスポーツのギア開発を主に行ってきた。2013年にタウンユースからトレイルまで対応するシューズを開発すると、14年にロードとトレイルの機能を兼ね備えたランニングシューズを発表した。今回発売する「ソニック プロ」で、ロードラン市場に本格参入を狙う。