「ゴールデンベア」や「マリサグレース」など、カジュアルウエアの企画・販売を手掛けるコスギが、新ブランド「アクロス ザ ヴィンテージ」と「ハレトケ」を今秋冬からスタートし、2ブランドを取り扱う同社初のセレクト業態「アクロス ザ ヴィンテージ」を自由が丘にオープンした。売り場面積は30坪。新ブランド「アクロス ザ ヴィンテージ」は、団塊ジュニアと家族をターゲットに、子どもから大人の男性まで着られる1〜9の幅広いサイズ展開が特徴。大人や子ども、男女関係なく好みのサイズ感で洋服を選ぶことができる。国産素材と縫製にこだわったベーシックなジャケットやトレンチコートなど、ファーストシーズンは5型を提案。さらに「ハレトケ」は、シルクワンピースやボーダーのニットカットソーなど母と娘で着ることができるアイテムを全6サイズ展開で揃える。
オリジナル同様、セレクトブランドも「ジョンスメドレー」のニットアイテムや「バブアー」のオイルドジャケット、「ブラウン」の目ざまし時計など、長く作り続けられている普遍的なデザイン商品を販売。「まだ型数は少ないが、徐々にアイテムを増やしていきたい。ファミリー層がターゲットだが、ショッピングセンターなどで多店舗する予定はなく、まずはお客さまと向き合えるこのショップから発信していきたい」と大井洋省・コスギ新規事業プロジェクトメンバー。