ニコラ・フォルミケッティが、5年間務めたレディー・ガガのスタイリストを辞め、アシスタントのブランドン・マクスウェルに引き継ぐ。「ユニクロ」のクリエイティブ・ファッション・ディレクターに続き、今年「ディーゼル」のアーティスティック・ディレクターにも就任。「ガガとは5年間一緒に仕事をして、アルバムも2枚手掛けてきた。でも、僕も忙しくなってきてしまったし、やりたいこともたくさんある。ガガとはこれからも友だし、できるだけのサポートはしていくけれども、実際のスタイリストの仕事は、ずっと僕のアシスタントだったブランドンに任せることにしたんだ」とニコラ。さらに、「ガガもステキだけど、次のガガを探したいなと思って。日本から世界に発信するボーカルユニットのオーディションなどを行なう『ポップ・アイコン・プロジェクト』を始動したのも、それが狙いなんだ」と意気込む。
ニコラは「ヴォーグ」で披露した肉ドレスを筆頭に、「ボーン・ディス・ウェイ」のジャケットやライブ時のラバーウエア、日本来日時の黒柳徹子さん風の玉ネギドレスや、「ノリタカタテハナ」のポックリブーツなど、奇抜な衣装で話題を呼び、ガガのカリスマ性を高めるのに大きな役割を担った。
?