「ディーゼル(DIESEL)」は、2013-14年秋冬広告キャンペーンを公開した。先日発表された「ジョグ・ジーンズ(Jogg Jeans)」のムービーに続き、ニコラ・フォルミケッティ=アーティスティック・ディレクターが手掛けている。「ディーゼル、再起動」の意味を持つ、プロジェクト「ディーゼル・リブート(#DIESELREBOOT)」の一環として、水原希子、グラフィックアーティストのミッシェル・カルデロン、DJのボブ・リフォ、競泳選手のケイシー・レグラーら、多様な経歴を持つ18人を起用した。スタイリングでは、ブランドを象徴するデニムやレザーをニコラが特別にカスタマイズするなど、一人一人のキャラクターを生かしている。写真は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の国内初TVCMなども手掛けてきた、イネス&ヴィノードが担当した。
ニコラ・フォルミケッティは本作について、「古典的なポートレイト写真のスタイルで、デジタルを駆使して活躍する現代のニューヒーローにフィーチャーすることがキャンペーンのコンセプト。だから、それぞれの内面の美しさを強調した」とコメントした。
「ディーゼル・リブート」は、「ディーゼル」から与えられるミッションから連想されるもの、こと、ひと、場所などを、SNS「Tumblr」「Twitter」「Instagram」「Vine」でハッシュタグ「#DIESELREBOOT」を付けてシェアする企画だ。なお、水原希子が「ディーゼル」にキャンペーンモデルとして起用されるのは今回が初めて。水原は今季「3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)」のキャンペーンムービーにも出演している。
■ディーゼル・リブート
URL:http://www.diesel.co.jp/reboot/
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