ファッション

新生・阪急うめだ本店の見どころレポート

劇場型百貨店の象徴となる「祝祭広場」

新生・阪急うめだ本店が掲げる“劇場型百貨店”を象徴するのが9〜12階にかけての吹き抜け空間「祝祭広場」である。ここでは様々なイベントや期間限定のフェアを連日開催して、常に賑わいを作る。宝塚を思わせるような大階段に腰かけたり、周囲に配したオープンカフェでお茶を飲んだり、消費者が一服つける場所を上層部に置いた。隣接する場所にはインターネットラジオ局「ソラトニア梅田」が開局した。

復活した名物ショーウインドー

長年親しまれてきたコンコースのショーウインドーがスケールアップして復活した。横幅8m、1〜2階合わせて高さ9mのショーウインドーがコンコースに連なる様子は圧巻だ。

2つの「ルイ・ヴィトン」

「ルイ・ヴィトン」が2階と5階の2店で営業する。2階は化粧品売り場に囲まれた一角に、バッグやアクセサリーなどで構成することでエントリーユーザーにも利用しやすい売り場にした。一方で5階はアパレル、バッグ、シューズ、ジュエリーなど同ブランドの顧客がゆったりと選べる空間を作る。

うめはんシスターズ&ジェンヌ

3階にはヤングを狙ったコンセプトフロア「うめはんシスターズ」、4階には25歳前後のOLを対象にした「うめはんジェンヌ」を作った。ともにアパレルだけでなく、化粧品、シューズ、雑貨などのミックスMDを導入しているのが特徴で、商品カテゴリーではなく、ライフスタイルを軸にした編集が導入されている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

27メディアが登場、これが私たち自慢の“ナンバーワン”【WWDJAPAN BEAUTY付録:化粧品専門店サバイバル最前線】

11月25日発売号は、毎年恒例のメディア特集です。今年のテーマは "ナンバーワン"。出版社や新興メディアは昨今、ウェブサイトやSNSでスピーディーな情報発信をしたり、フェスやアワードなどのイベントを実施したり、自社クリエイティブやIPを用いてソリューション事業を行ったりなど、事業を多角化しています。そのような状況だからこそ、「この分野ならナンバーワン!」と言えるような核を持てているかが重要です。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。