来年4月1日に創刊する独身アラフォーに向けた新雑誌「DRESS(ドレス)」の発表会が渋谷ヒカエリエで行なわれた。編集長を務めるのは、「ストーリィ」や「美ST」の編集長としてその手腕を発揮し、「美魔女」ブームを生みだした山本由樹氏。このプロジェクトに向け、今年9月に新会社gift(ギフト)を設立し準備を進めてきた。ギフトの経営メンバーには、最高顧問に作詞家の秋元康を迎え、名誉会長に松浦勝人・エイベックス・グループ・ホールディングス社長、会長に見城徹・幻冬舎社長、副会長に藤田晋・サイバーエージェント社長ら豪華メンバーを揃えての発進となる。ギフトは、資本金3000万円のうち60%は幻冬舎、20%はサイバーエージェント、残り20%が山本編集長らによる個人出資による出版ベンチャーだ。
創刊発表会には、表紙を1年間飾ることになった米倉涼子が登場した。「このお話しを頂いた際、山本編集長に私、結婚してもいいんですよね? 万が一のチャンスだったら逃したくないので」と言ったんです。そしたら『4ヵ月間はしないでね』と言われました」と裏話を話すと、山本編集長は「もちろん結婚の際は、みんなで祝福しますよ。でもしばらくは結婚しなそうだなと思ってお声をかけたんです」と話すと会場は笑いに包まれた。「結婚してもしていなくても、それぞれの生き方をポジティブに誇れる社会に変えていけるような雑誌を目指します」と締めくくった。
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