シチズンは4月8〜13日までの期間、イタリア・ミラノ・トリエンナーレで開催される世界最大デザインの祭典「ミラノサローネ」にグローバルブランディングの一環として初出展する。
同会場では、シチズンのデザインチームとパリを拠点に活躍する建築家である田根剛率いるドレル・ゴットメ・田根/アーキテクツ(DGT)とコラボレートしたインスタレーションを展開。「LIGHT is TIME」をテーマに、時計の全ての部品の基盤装置である地板を8万個使用し、幻想的な空間を創り出す。光に満たされたインスタレーションは、シチズンが1930年に創業以来、時計の新たな分野へ挑戦し続け、76年に"光"を電気エネルギーに換えて"時"を刻むエコ・ドライブの起原となる独自の技術を開発した背景をベースにしており、音と光によって未だ人類が経験したことのない光と時を感じる空間演出(スペース・オーケストレーション)を構想した壮大なものだ。シチズンの原点となった懐中時計を始め、アーカイブからの時計や最新モデルを展示することによりシチズンのデザインの魅力に触れられるようになっている。
■MILAN DESIGN WEEK
http://www.citizenwatch-global.com/milanosalone/2014/jp.html