「マトフ(MATOHU)」が初の書籍「言葉の服 -歴史-」(2850円)を発売した。同書籍は、金沢21世紀美術館で開催中の個展「マトフ 日本の眼 日常にひそむ美をみつける 」の展覧会をきっかけに制作したもの。
著者は、デザイナーの堀畑裕之と関口真希子で、京都服飾文化研究財団の深井晃子の寄稿文なども掲載されている。フォトグラファーの宮原夢画や東花行が写真を撮り下ろし、「マトフ」のロゴやビジュアルを手掛けるドラフトの平野篤史が装幀を担当。ジャバラの2面仕様になった特徴的な装幀は、3色を取り揃える。
初版1500部のみ、金沢21世紀美術館ミュージアムショップと「マトフ」表参道本店で先行販売。順次他ミュージアムショップや書店で取り扱う予定だ。