ベルギーの老舗レザーグッズブランド「デルヴォー(DELVAUX)」は、日本初のフラッグシップショップを東京・表参道のジャイル1階にオープンした。「ブルガリ」の跡地で店舗面積は230平方メートル。ブランド史上最大級のショップとなる。白を基調にした店内には、ブリュッセルにある工房からヒントを得たメタルメッシュの棚や、ルクセンブルグを拠点に活動するアーティストのマルティーヌ・ファイペルとジャン・ベシャメイユによるディスプレイキャビネットと廊下などを配し、エレガンスとユニークさを併せ持つブランドの世界観を表現。ウィメンズのハンドバッグやレザー小物に加え、初上陸のメンズラインも取り揃える。
オープンに際し、マルコ・プロブスト=デルヴォーCEOは、「『デルヴォー』は、これまでも常に日本と特別な関係にあった。日本とベルギーのファッションはアバンギャルドな姿勢を共有し、斬新さと真の改革を追求する一方、伝統と控え目なエレガンスに深い敬意を払ってきた。また、両国はともに主体性と完全性、ライフスタイルに対して型にはまらない、柔軟な姿勢に中心的価値を置いている。世界の中心都市の一つである美しい東京に旗艦店を作り、ブランドの歴史に新たな、そして大きな一歩を刻む事は、われわれにとってこの上ない喜びだ」とコメントしている。