「ギンザ ファッション ウィーク(以下、GFW)」が10月22日、開幕した。開幕を記念し、松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座の3店共同で松屋銀座でオープンニングセレモニーを開催した。オープニングセレモニーでは塚本香「エル・ジャポン」編集長がトークショーを行ったほか、各店のおすすめ商品を着用したモデルが登場し、スタイリングを紹介した。GFWでは、松屋銀座は「ジャパン パワー」をテーマに日本製、日本人デザイナーにフォーカスした製品を販売する。銀座三越は「NEW 70's!」をテーマに70年代のスタイルを現代風にアップデートした製品を「"GIN-TRA"スタイル」として展開する。プランタン銀座は、「フレンチテイスト」をテーマにフランスワインをイメージさせるボルドーをメインカラーにしたファッションやスイーツ、アロマを取り揃える。なお、今回GFWは、百貨店だけではなく、銀座エリアのショップやレストランが多数参画する街を挙げてのお祭り「オータムギンザ」に初参加する。
塚本香「エル・ジャポン」編集長は「銀座を盛り上げようという取り組みに共感した。『エル・ジャポン』は今年25周年を迎えるが、記念すべき年でもあるのでメディアサポートを決めた」とコメント。村上英之・銀座三越店長は「7回目の開催となるGFWは、初めて銀座の街のお祭り『オータムギンザ』の仲間入りをした。百貨店から街の楽しさを伝えられれば嬉しい。将来的には銀座地区全体に取り組みを拡大する。松屋・三越・プランタンの3店舗の枠組みを越えてGFWに賛同してもらえる店舗にはぜひ参加してもらいたい。規模を拡大するうえでメディアとの取り組みが必要だったため『エル・ジャポン』と連携した」と述べている。
■ギンザ ファッション ウィーク
期間:10月22日(水)〜11月4日(火)
※プランタン銀座のみ10月24日(金)から開催
場所:松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座