日本毛皮協会は11月15日、松屋銀座と雑誌「ドレス(DRESS)」のコラボレーションイベント「MATSUYA GINZA × DRESS STYLING FAIR & TALK EVENT」を松屋銀座で開催した。このイベントは"ファーを普段使い"をテーマに、アラフォー世代の女性に気軽にファーをコーディネートに取り入れてもらうことを目的に開催されたもの。松屋銀座では11月18日までの期間、日本毛皮協会と「ドレス」が共同で制作したファーアイテムの販売を行うほか、ファーを用いたコーディネートを提案する。
イベントには山本由樹「ドレス」編集長とドン小西が登場し、ファーを着用したモデルとともに今冬のファッショントレンドについて語った。ドン小西は「今年の冬のトレンドは『新常識』『新感覚』がキーワード。タートルネックやジージャン、スタジャン、MA-1などをいかに既成概念にとらわれずに着こなせるかが重要。コーディネートのアクセントとしてファーを取り入れてみては」とコメントした。また、ドン小西は来場者を指名しファッションチェックを行った。指名されたのは港区白金在住の40代の女性。ドン小西は、壇上に立った女性にミンクのスヌードとシルバーフォックスのファーショールをそれぞれ合わせ「(女性がもともと身につけていた)マフラーよりファーの方がずっと似合うのではないか(笑)。今日着ているネイビーと黒のコートにとてもよくマッチしている。本当に素敵だ」と賛辞を送った。女性は「ファーを着用すると気持ちが一瞬で華やかになる」とファーの魅力についてコメントした。