「ロエベ(LOEWE)」はこのほど、表参道のフラッグシップストア「カサ ロエベ 表参道」でジョナサン・アンダーソンが考えた新しいホリデーシーズンを表現するディスプレーをお披露目した。従来のクリスマスのイメージとは一味違う、トロピカルテイストのオリジナリティ溢れるクリスマスの提案だ。
イメージソースは、ピカソのミューズにもなったアメリカの歌手兼女優のジョセフィン・ベーカー。腰にバナナを巻いて踊る彼女の姿をウィンドウディスプレーに表現した。メインとなるバナナツリーのオブジェは、ジョナサンがロンドンのアンティークショップで見つけたアイテムを基に構成。このバナナツリーは、1920年代のビンテージトロピカルムーブメントに影響を受けており、新しい「ロエベ」にも通じる"アンティーク"がキーワードになっている。バナナツリーの下にはトロピカルでカラフルなアイテムが彩られ、クリスマスギフトにもぴったりだ。このディスプレーは銀座店でも楽しむことができる。なお、表参道店では11月29日〜12月2日までディスプレーの展示を一度中止する予定。