エースは26日、デザインオフィスのネンドの佐藤オオキをクリエイティブ・ディレクターに迎えてリブランディングした新生「プロテカ(PROTECA)」を披露した。商品のデザインをはじめ、ロゴ、グラフィック、店舗、パッケージ、テレビCMなどのコミュニケーションに至るまで全てを刷新。商品は、新作モデルとしてハードケース3型とソフトケース3型を発表した他、既存の13型も色やディテールを変更し、ブラッシュアップした。中でも、上下左右どこからでも開けることができる"360(サンロクマル)"をフラッグシップ・モデルとして打ち出す。また、ポーチやスーツケース用のベルトといった旅行小物や肌着などをそろえるサブブランド「アンド プロテカ」も始動。来年4月には、東京・日比谷に旗艦店をオープンする予定だ。
新しいロゴは、一筆書きで「P」を描いたようなシンボリックなデザインが特徴だ。「プロテカ」の頭文字であることに加え、大切なモノを両手でだくときのシルエットや、滑らかな動きで道を進む様子などブランドの価値を表現している。ロゴは、左下の車輪やバックル、ファスナーなどに配されているだけでなく、パターン化して内装の生地にも用いられている。
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