ワールドは12月26日、日本橋三越本店で「キッザニア東京 ファッションデザインコンテスト」を開催した。2010年の第1回、昨年8月の第2回に続く第3回。KCJグループのテーマパークで、ワールドがスポンサーを務める「キッザニア」内で、来場した子どもたちからデザイン画を募集。661作品の中から30作品を選出し、文化服装学院の生徒が実物の洋服に仕立てたものを披露した。ファッションショーでは、一般公募から選ばれた4歳から11歳のモデル30人が資生堂のヘアメイクアップアーティストによるメイクアップを受け、衣装を着用してランウェイを歩いた。ショーの終了後は、KCJグループ、三越伊勢丹、資生堂、ワールドの4社が優秀賞を選出し、表彰を行った。なお、ワールドが選出した4作品は商品化され、2015年2月下旬からららぽーと豊洲内の「オペーク ドット クリップ」で販売される。住谷栄之資KCJグループCEOは表彰の際、「これからの時代を担うのは、子どもたち。活躍に期待している」と語った。