「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」は、ウィメンズのアクセサリーラインを立ち上げる。10月から、「メゾン キツネ」店舗で限定販売する。デビュー・コレクションとして、350?600ドル(約4万2000円?7万2000円)のイタリア製のシューズ4型を発表し、その後、2015-16年秋冬のルックに登場したハンドバッグをはじめとしたアクセサリーを拡充する。同ラインの開始に際し、「ティラマーチ(TILA MARCH)」「デルヴォー(DELVAUX)」出身の経験者を採用したという。
「現在、全体の売り上げに占めるウィメンズの割合は4割程度だが、今後拡大していきたい」とジルダ・ロアエック「メゾン キツネ」クリエイティブ・ディレクター。14年度の同ブランドにおけるアパレルビジネスの売り上げは1600万ドル(約19億2000万円)で、15年度は1800万ドル(21億6000万円)を目指すという。またブランドの成長に向け、投資家の受け入れにも意欲を示している。