フォーマルウエアを手掛ける東京ソワールは、子どもたちにファッションの楽しさやフォーマルウエアの知識を伝える体験講座を実施する。一つは、東京都教育委員会が推進する「企業等による体験型講座」。学校の学習と社会とのつながりを体感するため出前授業を行うもので、東京ソワールは8月8日、10時30分から17時まで東京都教職員研修センター(文京区本郷一丁目3番3号)で実施する。そして、赤坂・青山子ども中高生共育事業として行われる「弟子入り講座」。子どもたちが企業に弟子入りし、実際の仕事を体験する講座だ。8月19日10時から16時に、青山一丁目の東京ソワール本社で実施する。同社社員が講師となり、フォーマルウエアのルールや特性を解説、その後、デザイナーを体験する。その他、社員の家族を同社に招いて、普段の仕事内容を知ってもらう「お仕事参観日」を7月18日に実施する。家族間、社員間のコミュニケーションの充実を図るとともに、子どもの夏休みの自由研究にも役立つ内容にしているという。
東京ソワールは、「ソワール ペルル」などオリジナルブランドのほか、「ランバン」「カルヴェン」「ウンガロ」などのフォーマルウエアを手掛けている。