登山靴のエッセンスと天然ラバーソールの融合から誕生したフランスの老舗シューズブランド「パラブーツ(PARABOOT)」の大阪店(約139平方メートル)が8月21日、南船場にオープンする。国内の直営店は2001年にオープンした青山店に次いで2店舗目。白を基調にした明るい店内に、メンズ、ウィメンズのシューズを180種類以上、シューケア用品や革小物までトータルでそろえる。
「パラブーツ」のデザインは重厚なイメージが強いが、近年はスニーカーやサンダル、ミドルソールをウレタンにしたカジュアルなモデルが増えている。また、「パラブーツ」の修理とメンテナンスに対応する修理工房も店内に設置する。「パラブーツ」を手掛けるのはリシャール ポンヴェール社。1908年、アルピニストらが集まるフランス東部の町イゾーで、レミー・リシャール・ポンヴェールが開いた小さな靴工房からスタートした。現在の日本以外の店舗数は、フランスに29店舗(うち、パリ市内に7店舗)、ベルギー2店舗、中国2店舗。日本事業は、アール・ピー・ジェーが手掛ける。同社は、昨年に続き、サッカーの横浜F・マリノスとオフィシャルパートナー契約を締結し、選手及びスタッフに商品を提供している。
■「パラブーツ」大阪店
住所:大阪市中央区南船場4-6-15 東和ビル1F 101号
営業時間:11:00-20:00
定休日:無休(年末年始除く)