阪急うめだ本店には約7000人が列を作り、9時半のオープンを30分繰り上げた。グランドオープン後初の“初売り”では、阪急メンズ大阪と合わせて、過去最大級となる5万個以上の福袋を用意した。
9階「祝祭広場」に婦人服60ブランド以上の福袋を集め、開店前から各福袋の引換券を配布。当日(2日)午後5時まで、広場内のカウンターで引換券を持った来店客が福袋を購入できるようにし、店内の混雑緩和と本日スタートしたクリアランスセールへの誘引を図った。「朝一番に福袋を購入するとかさばってしまうので、引換券を導入することで、お客様に存分にお買い物を楽しんでいただきたい」と同社広報。初めて福袋を買いに来たという大阪在住・27歳の女性は、「並んだり押し合ったりするのが嫌だったので、いつも初売りを敬遠していたが、引換券のおかげでスムーズに目当ての福袋を買うことができて良かった」と話す。