アーミーナイフで有名なスイスブランド「ビクトリノックス」は、ロンドンを拠点に活動するデザイナー、クリストファー・レイバーンをファッション部門のアーティスティック・ディレクターに起用した。レイバーンは今後、デザインのアイデアやインスピレーションの提案を行ない、ニューヨークを拠点にする同ブランドのデザインチームと協力して、ブランドの認知度と業績向上を目指す。「『ビクトリノックス』のファッションを次のレベルへと押し上げる素晴らしい機会だ。僕の審美眼や経験を『ビクトリノックス』のコレクションに持ち込むことを楽しみにしている」とレイバーン。
レイバーンは、2011年秋シーズンに初めて同ブランドとコラボレーションしたカプセルコレクション「Remade in Switzerland」を発表。その後も、同ブランドの「Protect」ラインでカプセルコレクションを展開してきた。なお、今後も自身のブランド「クリストファー・レイバーン」は継続する。