ファッション

「ボブソン」の新ライン”ウェア ボブソン”が始動 デビューコレクションに「シセ」の松井征心を起用した理由は?

 キシユニバースの「ボブソン(BOBSON)」は7月初旬、デニムの新ライン"ウェア ボブソン(WHEIR BOBSON)"を発売する。デビューコレクションは、デザイナーに「シセ(SISE)」の松井征心、加工監修にドクターデニムホンザワの本澤裕治を起用。商品は「ボブソン」らしいヒップポケットのステッチや、キャトルホーンをイメージしたモチーフ使いが特徴。パンツやジャケット、コートなどのメンズとウィメンズの50型をラインアップする。価格帯は1万〜2万5000円。

 松井デザイナーを起用した理由についてキシユニバースは、「新進デザイナーの中でも"今"を感じたこと。また、彼のデザインがこれまでの『ボブソン』に無いアプローチだっただめ、ファーストシーズンのデザインを依頼した」とコメント。

 なお、ライン名の"ウェア"は、西洋を意味する"Western"と後継者の"Heir"を合わせた造語。ディテールで「ボブソン」らしさを継承しながら、松井によるミニマルなデザインと、これまで多数のデニムブランドをプロデュースしてきた本澤によるテクニックで、「ボブソン」に新たな風を吹き込む。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。