ガスアズインターフェイスのウィメンズブランド「トゥエンティミリオン フラグメンツ(20,000,000 FRAGMENTS)」のデザイナーに葉山明日香が就任した。歴代同ブランドのデザイナーを務めてきた「サカヨリ(SAKAYORI.)」の坂寄順子や秋山珠美、川口ユリナらに次ぐ、4人目のデザイナーとして、2016-17年秋冬シーズンからブランドのかじを取る。
葉山デザイナーのデビューコレクションの16-17年秋冬は、「街の灯り」をテーマに、ベルベットのライダースジャケットやドレープドレス、サーモンをモチーフにしたユニークなニットウエアなど50型をラインアップ。前シーズンに引き続き、ニューヨークを拠点に活動する大丸製作所2によるパターンを生かしたテーラードジャケットやコートも発表した。
「トゥエンティミリオン フラグメンツ」は、アートブック「ガスブック(GASBOOK)」を出版するガスアズインターフェイスが06-07年秋冬にスタート。11年から約3年間ブランドを一時休止。15年春夏からデザインチームでブランドを再始動。ブランド名は"2千万個の断片"を意味する。
なお、葉山デザイナーは文化服装学院のファッション高度専門士科を卒業後、ファッション企業で企画を経験。15年春夏から「トゥエンティミリオン フラグメンツ」のデザインチームのメンバーとして企画を担当。16-17年秋冬シーズンから現職。