サウジアラビアの首都リヤドにある有力百貨店「ハーヴェイ・ニコルズ・リヤド」で行なわれるテストマーケティング事業「クリエイティブ・ジャパン ファッション・フェア」に参加するブランドが決定した。アパレルでは「エーディグリーファーレンハイト」「フガハム」「ガスブック ティー」「モトナリ オノ」「プリーツ プリーツ イッセイ ミヤケ」「ソマルタ」「ツモリ チサト」が参加。また、服飾雑貨は「アスミ ビジュー」「バオバオ イッセイ ミヤケ」「千總」「コケット」「イー・エム」「ふりふ」「ケイコ・クロイシ」「キューポット」が参加するほか、インテリア雑貨・文具では「アマブロ」「花百様」「スワティ」「東急ハンズ」「ワサラ」が、同百貨店のメインターゲットであるウィメンズ向けの商品を並べる。同事業は、日本ファッション・ウィーク推進機構が、経済産業省クリエイティブ産業課の支援のもと、経済成長を続けるサウジアラビア市場に向けたテストマーケティングを実施するもの。同国は安定した経済基盤と若年層の人口増加が著しく、ファッションなどの消費財市場の拡大が見込まれている。今回の取り組みでは、王族関係者など、多くの富裕層顧客を有する「ハーヴェイ・ニコルズ・リヤド」をパートナーにファッション・ライフスタイル製品を販売。開催期間は2月25〜3月10日までの2週間になる。