ファッション

過去最大級の東京ランウェイ、「マスターマインド」ラストショーで閉幕

 本日、国立代々木競技場第一体育館で開催された「東京ランウェイ 2013 SPRING / SUMMER」が閉幕した。最終ステージは、国内外のハイエンドブランドを集結したファッションショーや、シークレットゲストによるテレビドラマ連結ステージなどが披露された。今回初参加の「アウラアイラ」のショーでは、吉川ひなのが4段のフリルロングスカートで登場し、堂々のウォーキングを披露した。スペシャルステージでは、俳優の松田翔太がドラマのシーンの撮影でランウェイに登場し、会場を盛り上げた。

 

 後半は、3月9日に行なわれた「神戸コレクション」に次いで、ニューヨークのコレクションブランド「レベッカミンコフ」が登場し、ブランド初となる東京でのファッションショーを披露した。また、4年振りに復帰した岩谷俊和デザイナーによる「ドレスキャンプ」もショーを行なった。「東京ランウェイ」最後を締めくくったのは、13年春夏でブランド活動休止を発表した「マスターマインド・ジャパン」。先ごろ、13-14年秋冬「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」の初日に、顧客を集めたメンズのラストショーが行なわれたが、「東京ランウェイ」ではウィメンズのラストショーになる。「ラブ」をテーマにしたショー演出で、人気モデルが最後のコレクションを身にまとい、盛大なショーで幕を閉じた。

 

 「神戸コレクション」10周年を迎えた12年春夏に、「神戸コレクション東京公演」から「東京ランウェイ」に改称し、3回目を迎えた今回の総入場者数は、1万5936人で過去最高を記録した。なお、第1回は1万4162人、第2回は1万5824人だった。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。