エロティカ・トーキョー・パリは、「ザ・リアリティ・ショー(THE REALITY SHOW)」2014年春夏号を5月5日に販売した。今回はパリを舞台にした第5号と、東京を舞台にした第6号を同時出版した。
第5号「フェティッシュ(FETISH)」は、?山拓也が撮影。モデルは、ミュージックプロデューサーのキャロリーヌ・デ・メイグレ(Caroline de Maigret)、ファッションデザイナーのデボラ・ロイヤー(Deborah Royer)、女優のルー・ルサージュ(Lou Lesage)、スタイリストのキャサリン・ババ(Catherine Baba)、クララ 3000(Clara 3000)、マリー・マロ(Marie Marot)、プリシラ・ロイヤー(Priscilla Royer)の7人を起用した。彼女たちのワードローブと「カルティエ(CARTIER)」などのブランドとのコーディネートを披露している。一人ひとりのインタビューと共に製本されているのが特徴だ。
第6号「トーキョー・カモフラージュ(TOKYO CAMOUFLAGE)」は、「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」にフォーカスし、カルロッタ・マナイゴ(Carlotta Manaigo)が撮影した。モデルは、SNSで多くのフォロワーを抱えるストリートスナップのスターたちに加え、浅野啓介や麻宮彩希、海老原拓弥、水原佑果、宮本彩菜を始めとする25人の若手人気モデルが登場。彼らは、「エンポリオ アルマーニ」の2014年春夏に、私物と注目の東京ブランドを組み合わせたミックスコーデを披露している。
いずれもモノクロ印刷で、1000部限定で販売する。第5号はiPadのアプリでエクスクルーシブのビデオを公開、第6号はiPhoneアプリでフルカラーエディションを無料でダウンロードできる。
「ザ・リアリティ・ショー」は、紙とデジタル媒体をクロスオーバーしたマガジン。特徴は、日英の2ヵ国語表記や若手と大物をミックスした誌面構成だ。過去の号では、冨永愛や水原希子らトップモデルを始め、荒木経惟によるシューティング、ファッションジャーナリストのティム・ブランクスらが関わるなど、独自の路線を切り開いている。編集長はティファニー・ゴドイ、アートディレクターは米津智之。