ファッション

TSIが「キャス・キッドソン」事業を終了 英100%出資の日本法人に譲渡

 TSIホールディングスは14日、子会社のサンエー・インターナショナルが手掛ける英ブランド「キャス・キッドソン」事業を8月末で終了すると発表した。店舗および商品などの事業資産は、英キャス・キッドソン社が100%出資する日本法人キャス・キッドソンジャパンに譲渡される。英キャス・キッドソン社から事業運営したいとの申し出にサンエーが応じた。

 「キャス・キッドソン」は2002年からユナイテッドアローズ(UA)が日本に導入し、輸入販売および店舗展開を手掛けたのち、11年春にサンエーに事業が移管された。サンエーはUAから引き継いだ時点で6店舗だった直営店を33店舗に拡大していた。TSIは「事業資産の譲渡を含めて2016年2月期の当社連結業績に与える影響は軽微」としている。

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。