ファッション

ビームスT 原宿が一夜限り映画館に変身 「クリエイティブ ドラッグ ストア」のイベント開催

 ビームスT 原宿は6月27日、クリエイティブ集団「クリエイティブ ドラッグ ストア(CreativeDrugStore)」のイベント「ポップアップショップ」を開催した。同イベントはこれまで、恵比寿のクラブ「バチカ」で不定期開催しており、毎回オープン前から長蛇の列が出来る。今回も整理券配布を待つファン約250人が行列を作り、配布開始時刻を12時から11時に前倒した。客層は10歳代後半?20歳代前半が中心で、前日の夜から徹夜で並んだファンもいた。

 イベントでは、同集団に所属する3人組の若手ヒップホップグループ「オトギバナシズ(THE OTOGIBANASHI'S)」のニューアルバムが完成するまでを追ったドキュメンタリーの上映やDJパフォーマンスを披露。「CREATIVE」のロゴをあしらったTシャツやパーカなどの限定アイテムは、イベント開始から1時間で完売した。イベントに関して、「オトギバナシズ」のメンバーであるビム(BIM)は「今回のコラボイベントは、清家未来ビームスTバイヤーのオファーがきっかけ。普段のイベントでは動員を100人程度に制限しているが、今回はビームスTの協力で普段よりも大きな規模で開催できた。今後もそれぞれのメンバーが面白いと思う企画を作っていきたい」とコメント。自身の音楽のルーツについて聞くと、「ルーツは『ビースティボーイズ』。メンバー全員ヒップホップが好き」と語った。

 なおビームスTでは来月、アクメ ファニチャーとのコラボイベントを開催予定だ。「今後もイラストレーターとのコラボ企画など、カルチャー施策に注力していく」と清家バイヤー。

【関連記事】
ビームスTで「クリエイティブ ドラッグ ストア」の「ポップアップショップ」開催

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。