韓国のみならず日本でも爆発的な人気を誇る男性5人組アーティストBIGBANGの最年少メンバー、V.Iが、8月24日発売の「WWDマガジン2013年秋号」"Fashionista100人の私だけのコーデ"企画に登場(本誌P.38)!業界の有名人たちの私服を見せてしまう本企画。V.Iがチョイスした、秋冬のとっておきの私服とは?
V.Iのファッションにおけるこだわりから、好きな女の子の話、そして今秋発売予定の初の日本ソロデビューアルバム「LET'S TALK ABOUT LOVE」の話まで、WWD JAPAN.comスペシャルインタビューをお楽しみください。
ーー今回の「WWDマガジン」の企画では、私服でご登場いただきました。ご自分のファッションのスタイルを考える上で大切にしているルールはありますか?
洋服のフィット感を大事にしています。自分の身体に合ったものを着ることで、より脚が長く見えたり、スタイルが良く見えたりしますから。今回着た「サンローラン(SAINT LAURENT)」のエディ・スリマンが手がけたデニムはフィット感が最高なので、特に愛用しています。
ーー来日したときによくお買い物するスポットは?
渋谷の「ラグタグ(RAGTAG)」や「リンカン(RINKAN)」などのブランド古着屋によく行きます。ブランドの過去のシーズンのものって、お店では買えないじゃないですか。そこで「あ、これ買いたかったけど買えなかったやつだ!」って「アレキサンダー マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」や「バルマン(BALMAIN)」などの過去の掘り出し物を見つけるのが楽しいんです。あとは「リステア」などのセレクトショップにも行きます。オシャレでカッコイイ洋服がたくさんあるし、流れている音楽もカッコイイ。その空間にいるだけで自分もオシャレになった気分になります。
ーー以前から「サンローラン」や「バルマン」などのモード系ブランドの服が好き?
僕、BIGBANGの中では一番年下なので、10代の頃は末っ子に見られるよう星やハートがついたかわいい感じの洋服を選んでいたんです。カジュアルなスニーカーも大好きで。だけど最近は、大人っぽくて細身のシックな洋服に目がいくようになりました。靴もしっかりした革靴が気になっています。「サンローラン」は、BIGBANGのメンバー全員大好きなんです。先輩たちもみんな買っているので、僕が同じのを買うと怒られるんですよ(笑)。だから、先輩たちの目を盗んでお店に行っては店員さんと「すみません、BIGBANGのメンバーってこれ買いましたか?」「V.Iさん、OKです!まだ誰も買ってないです」「良かった?!」というやり取りをして買い物をしています。早い者勝ちですから。
ーーBIGBANGのメンバーの好みは似ているんですか?
メンバーの好みは全然違うんです。女性の好みもかぶったことがないですね。みんな好みが違って良かったです(笑)。