現在開催中のラグビーのワールドカップイングランド大会で、日本が19日の1次リーグ初戦で南アフリカに勝利した。これを受け、日本代表ユニフォームを手掛けるゴールドウイン傘下の「カンタベリーオブニュージーランド」のラグビーウエアの完売店舗が続出している。国内20店舗の直営店では、19日の試合後に日本代表のレプリカジャージ(9800円)やレプリカシャツ(6500円)を買い求める客が殺到し、シルバーウイーク中に欠品が相次いだ。
カンタベリーオブニュージーランドジャパンの広報担当者は「W杯開幕時から売れ行きは好調だったが、勝利後にはラグビーを観たことがなかった方にも多くご購入いただいた。追加生産については、納品時期の兼ね合いもあるため現在検討中」とコメントしている。なお、レプリカジャージは約1600枚、レプリカシャツは約2500枚生産しており、今回は予想外の売れ行きだったという。日本代表は、10月3日に対サモア戦を控えている。