「月の満ち欠け」をテーマに、米国人の現代美術家James Turrell(ジェームズ・タレル)の光や空間の作品から影響を受けて制作した。メインの素材は、岡山県児島の濃紺デニム生地を使用。月の満ち欠けのように、見え方が変化していくさまをデニムの色落ちや風合いの変化に置き換えている。
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「移り変わるさまが美しいと思い、デニムをメイン素材に使用した」とデザイナーの引野謙司。アウターのバリエーションとして、厚手のウール素材を採用したほか、デニムのフード付きコートには、取り外しが可能なボアライナーをつけている。