米国ブランド「セオリー」の2013年春夏物は、1960年代に誕生したスーツスタイルやサファリルックから影響を受けたコレクション。全体的にマニッシュな雰囲気だが、リラックス感のある素材でまとめている。ジョーゼット系の柔らかいファブリックや様々な編み地変化を採用したニットウエアなどを提案。さらに、1枚でスタイリングが完成するアイテムに仕上げた。サファリテイストのジャケットは、M-65タイプが象徴的。若干オーバーサイズで製作した白いテイラードジャケットも登場し、肩に羽織る着こなしを意識したデザインになっている。カラーはネイビー、グレー、スモーキーなピンクといったニュートラルな色彩がベース。盛夏物に向けてはマリン系のカラーパレットを差し込む。