1980年代後半から90年代前半のカルチャーから影響を受けたコレクション。全体的にトップスはボリュームがあり、ボトムはタイトなシルエットで構成している。テーマは"NEW POWER WOMAN"。80年代後半のDCブランドブームを彷彿させるチェーンモチーフのボンバージャケットやダブルの紺色ブレザーなどを打ち出し、自立した女性像を表現した。一方、ハードなイメージのライダースジャケットには、キルティング仕様でウィットなポイントを加えている。黒と赤をメインカラーにしたほか、チェックやボーダー柄を採用し、視覚的にも強い仕上がり。また、クラシックなニットアウターを都会的な雰囲気に高めている。チノ地にウール素材を叩きつけたトップスなど、素材のミックス感も特徴だ。